有名な話なので知っている人も多いかもしれませんが、リアルなブラックジャックが存在していたようです。1961年3月、南極大陸に新しく建設されたソ連のノボラザレフスカヤ基地に派遣された第6南極探検隊の専属医師、レオニド・ロゴゾフ(当時27歳)は、翌月の4月、腹部に異常な痛みを覚え、自らが虫垂炎(盲腸)であることを自らが診断します。また緊急に手術をする必要があることも。 その日は吹雪で飛行機が来ることを望めません。さらにここに医師はロゴゾフ以外誰もいません。また、探検隊の専属医師であることから現場を離れるわけにもいかず、彼は自らの手で自らを手術することを試みました。
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